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東京奈良県人会

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2024年度定時社員総会

2024.06.21

お知らせ

 2024年度総会が6月21日、東京都千代田区の学士会館で開かれた。8年に渡り会長を務めた柗本俊洋氏が任期満了で退任し、新会長に生駒市出身の植嶋平治氏が就任した。会員約70人が出席した。


 柗本氏は退任挨拶の中で「若い人たちにたくさん入会していただき新たな東京奈良県人会としてさらに発展していくことを願っています」と今後の活動に期待を寄せた。

 

 総会は2023年度事業報告や決算報告、2024年度事業計画や予算案、役員改選が賛成多数で可決された。また、事務局から送料の値上がりなどをふまえ通知書や会報などの電子化、会費の支払い方法の簡略化などを今年度中に検討していく方針が示された。


 山下真奈良県知事からのメッセージが代読され、奈良県から県政協力団体謝礼金を授与された。また、当会から当会若手の会へ協力金を授与した。

 

 総会後の懇親会では新理事に就任した森岡千里さんが「今日まで長く続いてきた県人会をさらに盛り上げていきたい」、同じく就任した作本宜之さんは「東京に住んでいると奈良のすばらしさがわかる。これを機に奈良と県人会の発展に貢献したい」とそれぞれの決意を述べた。さらに奈良県関係国会議員や地元サッカーチーム奈良クラブの浜田満社長らが挨拶した。途中、昨年の創設130周年を記念して作られた当会の歌「まほろばのうた」を全員で合唱し大いに盛り上がった。


 最後に植嶋新会長は聖徳太子の十七条憲法を引用し「大先輩の聖徳太子は異なる文化の融合を願っていたのだと思う。世界では紛争が絶えないが奈良が生んだ平和の誓いを大切にしていきたい」と決意を述べた。

 

 

 

 

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