2022年度総会が2022年度6月25日、東京都千代田区の学士会館で開かれた。新型コロナウィルス感染減少により３年ぶりの対面開催となった。総会に続いて奈良市の喜光寺住職で薬師寺長老の山田法胤師が「心の持ち方」と題し講演した。オンライン参加を含めて約90人が参加した。

　冒頭、柗本会長は「３年ぶりに会員の皆さんとお会いできてうれしく思う。コロナ禍で不安な時期を過ごしてきたが、山田長老のお話しを聞いて心を癒してもらいたい」とあいさつした。

　総会は2021年度事業・会計報告と2022年度事業計画、理事・監事の選任など諮られ、賛成多数で承認された。

　懇親会で会員らは奈良の地酒を味わいながらふるさとの話に花を咲かせていた。十津川村出身で神奈川県在住の会社員、玉置正文さんは「初対面の方でも懐かしさを感じる県人会。今年のリアルイベントが楽しみです」と笑顔で話した。