2022.09.20
奈良若手の会
若手の会の第37回例会が2022年9月20日、東京都港区新橋の奈良まほろば館で開かれた。大淀町産の「樹上完熟二十世紀梨」をテーマに大淀町職員の中迫貴史さんが講演した。
同町では明治35年から五條市にかけて広がる大阿太高原でナシの栽培が始まり、「樹上完熟二十世紀梨」は糖度が乗り青みが抜け歯ごたえのよいわずか数日のタイミングで丁寧に収穫され、糖度やサイズ、形に厳しい条件があり1000個に1つしか採れない貴重なナシを指す。市場に流通されず生産者から消費者へ直接送られるという。
講演の後、1階ショップで試食会が開かれ、参加者は甘くみずみずしいナシに舌鼓を打っていた。