一般社団法人
東京奈良県人会

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第39回若手の会例会

2023.08.04

奈良若手の会

 第39回若手の会が2023年8月4日、東京都港区の奈良まほろば館で開かれた。今年、創立130年を迎える東京奈良県人会の記念事業・東京奈良県人会の歌「まほろばのうた」制作プロジェクトとして歌詞制作ワークショップを行った。約20人が参加した。


 プロジェクトは、奈良市出身の作曲家でドラマーの平井景さんに作曲を依頼し、歌詞は県人会で作詞する。今回は平井さんとプロジェクト事務局のメンバーが中心となり開催した。

 

 4グループに分かれた参加者は、各グループで奈良の好きなコトやモノを出し合い、その中から10個の言葉を選出。その10個の言葉を過去・現在・未来の3つに分類し、選んだ理由をそれぞれ発表した。各グループからは、奈良公園や奈良町のゆったりした雰囲気▽吉野川で大岩から淵に飛び込んだ夏の思い出▽1000年以上前から人々が往来した山辺の道▽推しの柿の葉すしは?━などがそれぞれ発表された。参加者から「懐かしい~」「それ知ってる!」などと声が上がり、各自の思い出を披露し合った。

 

 平井さんは「皆さんの熱い思いをうまく曲に生かしたい」、事務局の村田大也さんは「皆さんが奈良で過ごした時間を言葉にしてもらうことができた。どんな歌詞ができるか楽しみ」と満足した様子で話した。

 

 選出した言葉や思いを集約し平井さんが歌詞に紡いでいく。「まほろばのうた」の完成は2024年1月を予定している。

 

 

 

 

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