2024.11.06
お知らせ
首都圏在住の奈良県出身者やゆかりの人たちの交流会「2024度ふるさと奈良の集い」(主催・奈良県、東京奈良県人会)が2024年11月6日夜、東京都品川区の東京マリオットホテルで開催された。当会会員をはじめ、山下真奈良県知事や奈良県選出国会議員、奈良県内の首長、市町村議会議員ら約260人が出席した。
冒頭、2024年7月に急逝された柗本俊洋当会前会長(前JESCOホールディングス会長兼社長)を悼み黙とうがささげられた。主催者挨拶に立った山下知事は「東京奈良県人会との連携など在京のゆかりの人たちが交流する取り組みを始めた。ぜひお力添えしてほしい」と協力を呼び掛けた。植嶋平治当会会長は「皆さんと共に奈良から全国、そして世界へ情報と平和を発信していきたい」などと抱負を述べた。奥野信亮前衆議院議員の乾杯の音頭で開宴し、参加者は席を移動しながら名刺交換するなど親睦を深めた。
会場には柿の葉寿司をはじめ「大和牛のローストビーフ」や「ヤマトポークベーコンと大和まなのキッシュ」、「結崎ネブカマリネ」など奈良県産食材を使った料理が多数並べられたほか、地酒20種類が振舞われた。また、奈良県の学生寮「養徳学舎」の学生10人も参加し、ふるさとの先輩たちと交流を深めた。
最後にJESCOホールディングスの沼井雅行取締執行役員専務が中締めの挨拶に立ち、柗本前会長の東京奈良県人会への思いを紹介、「天国から『県人会頑張れ』と応援していると思う。植嶋新会長の下、益々発展されることを願っています」と締めくくった。